




宮城県仙台市に設計した店舗の計画です。敷地は車通りの激しい道路と大型駐車場に接しています。各方向迫った隣地建物はなく見通しのいい郊外のロードサイドに位置する店舗です。そんなある種ありきたりのロードサイドの景色に馴染むような、ただ店舗として風景に埋没しないように設計しました。 計画としては全面ガラス張りの開放的な長方形の箱を設計しています。ガラス高は3400㎜とし、アイレベルからの見通しの良さを壊さないように計画しました。またガラス面をギザギザと雁行させて設置していることも特徴的です。構造としては柱を建物中央に一列に配置し、その柱からやじろうべえのように両側均等に伸ばした梁により屋根を支えています。 雁行したガラス面は視点の動きや日差しの角度、明るさに応じ、周囲の風景を反射させたり透過したりと変化します。ガラスのもつ存在感と透明性が、明るく開放的ながらも複雑な表情の建物になればと思っています。
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