Que c’est beau

ビルディングタイプ
バー・居酒屋
5
162
日本 東京都

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 設計
    Puddle
  • 担当者
    加藤匡毅、大滝雄二郎、長田竜河
  • 施工
    Hajikami INC.
  • 撮影
    DAISUKE SHIMA

以前は倉庫として使用されいた木造建築の1Fを、ナチュラルワインを扱うワインバー「Que c’est beau」へ改修するプロジェクトです。 空間を埋めるのではなく余白を設けながら、必要な機能を曲面状につくることで中と外が緩やかにつながり、お客さまが店内へ案内されるような空間を目指しました。 夫婦で営むこのお店は二人でのオペレーションが可能なよう、空間を土間と店内とに分けサービスが必要な空間を小さくしました。 間仕切り戸はガラス引き戸にすることで店内の賑わいが外からも伺えるようにしました。 また、入口右側にある大きな曲面の壁は土間から店内へと続いており、訪れた人を店内へと引き入れます。 店内にはキッチンと客席の間に半円状のカウンターを設けました。 直線でなくカーブを描くカウンターはグループでも会話がしやすくコミュニケーションを円滑にします。 店内奥の壁面にはFRPの波板を使用し、日中は外光が入る明るい場所となり、 夜には店内の明かりが外へ漏れ出し外部からも賑わいを感じられるようにしています。 ワインとおいしい料理を楽しむ人が集まれる空間が生まれました。

物件所在地

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