いつでも富士山を感じるように家に住めたら。 昔、富士山に登れない人たちは、富士山を見ながら登れる山を開き、その山を登ることで富士山を感じていました。 この家のふたつの屋上とふたつのバルコニーには、いろいろな植物を載せて、外壁には蔦や苔を絡ませながら、階段でつながっています。 毎日富士山には登れないけれど、富士山を見ながら少しだけこの階段を登ることができたなら、いつでも富士山を感じることができそうです。
メンバー
クレジット
- 設計
- トートアーキテクツ LAB
- 担当者
- 安田智紀
- 施工
- M's-A
- 構造設計
- ASD
- 撮影
- 矢野紀行