Shinjuku Station East Square

ビルディングタイプ
その他公共施設
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286
日本 東京都

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 設計
    sinato
  • 担当者
    大野力、宇佐見盛二
  • 施工
    安藤ハザマ
  • 構造設計
    JR東日本建築設計
  • 撮影
    太田拓実

都市での新たな居方をつくる ニューヨークを拠点に活動するアーティストの松山智一氏と共に、JR 新宿駅前のロータリーをパブリック アートのある広場として再整備した。 元々ロータリーには直下にある地下街の為の排煙塔が設置されており、通行人が立ち入らぬよう柵で囲わ れていたが、その排煙性能を損なわずに、道路交通上の安全性や地域の方の要望を満たす新たな居場所を どうつくるか、またそこにアートをどう共存させるかが主題となった。 僕らは既存の排煙塔を解体し、松山氏による高さ 7m を超える彫刻の台座を兼ねた巨大な円形テーブルを 設置することにした。テーブルには新たな排煙機構を設け、彫刻を支持するのに必要な構造を備えた。 テーブルの席に着く人々は、自ずと中央に立つ彫刻と至近距離で向き合うこととなる。また座る位置によ って彫刻は姿を変え、その日の天気や時間帯によっても異なる表情を見せる。つまりテーブルは人々の滞 留を促すストリートファニチャーであると同時に、人々と彫刻を繋ぐ体験装置でもあるのだ。テーブル周 囲には、ベンチや植栽を内包した 2 枚の曲面壁を交差させるようにして配置した。それによりロータリー 周囲の車道と広場を分節し、彫刻を含めた広場の振る舞いを都市の喧騒から緩やかにトリミングしている。 アートを単なるシンボルとして扱うのではなく、人々の居方と密接に関係づけ、この場所固有の体験や居 心地をつくることを目指していた。駅前道路上で、人々がアートと混ざり合って滞留する状況が新宿の新 たな風景となり、地域内外様々な方から愛される公共財として機能することを期待している。 大野力 / sinato

物件所在地

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