




10年来の友人が独立開業を期にオープンするSAMAN 出店場所探しに半年をかけ、オーナーの目指す今後と開業による期待と不安の今をどちらも受け入れてくれる場所を見つけることができました 場所は、区画に連接する道路の先には緑生い茂る公園、2面採光の路面区画 設計にあたり、場所性とオーナーの人柄を活かす方法論を2人で探り、ローコストの中に直感的なひらめきと経験によるアイデアを詰め込んでいます 区画を構成する既存のコンクリートと鉄の空間にオーナー好みの木質の立方体を挿入する形をベースに、 場所性を活かす1つ目として、内部を構成する素材の繋がりを意識し、コンクリートと白ラワン、特注のプリーツカーテン、楠の木塊を新たな素材として組み込み、既存のフレームと素材に沿う形で新しい要素を最小限で組み合わせています 2つ目として、外部の公園の緑、自然光を床の写り込みにより内部に取り込み連鎖させ、店内の床の中で溶け込むように計画し、床に映り込む歪んだ景色は実空間にはない奥行きを持ち、視覚的空間の奥行きにつなげたいと考えました 選定してる素材は、素材そのものの色や手仕事による偶発的な表情が現れる一点物とし、それぞれがその偶然でつながっている個性的、かつ瞬間的な素材としています 選んだ素材は髪と同じように経年の変化と手入れの中でより馴染んでいけばと思っています
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