毛利志満

ビルディングタイプ
レストラン
2
162
日本 滋賀県

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 設計
    BENDS
  • 担当者
    村上智也、古屋風花
  • 施工
    大兼工務店
  • 撮影
    志摩大輔

滋賀県近江八幡に創業から100年の歴史ある近江牛を提供する毛利志満はあります その一角の鉄板カウンターとラウンジスペースの改修プロジェクトです 鉄板カウンターの位置を既存のまま使用する条件のもと、天井に高低差を設け天井内に既存設備をまとめ、シンプルな区画に調整し直す事からスタートしています 歴史あるお店であり既存の建物やその他のスペースとの調和も考え、この地に潜在する和紙、編み物、焼き物の技法を使用する事と、名店の肉へのこだわりをそのまま空間の素材に落とし込む事をコンセプトにデザインしています -肉を焼く-という、シンプルな調理法でありながら奥が深く、人のワクワク感を掻立てるその行為を - 焼く- -温度- -煙- という3つのキーワードに置き換えマテリアルをセレクトし、ダークカラーをベースに選定し、温度感を感じるブロンズ色、高貴なイメージを想起させる小紫で構成しています 今回は、肉を選んでから調理法を決めるように先ず素材を考える事を最優先に行い、空間構成を考えています ハタノワタル氏によるムラ感のある和紙、鉄を炭で焼いて着色したタイル、鉄反応で色付けされた木は、今回の為に人の手によって一から作られた素材であり、そこに現れる不均一さが同一トーンの中に素材の表情が主張をみせ、感覚的なレイヤーを感じるものとなっています 床面には煙をモチーフにした紫のカーペットを配置し、空間に遊び心を加えています 窓面の可動パーテーションは、既存の日本建物の雰囲気に合うように真田紐の編み方から着想した格子デザインを用い、外と内を程よく仕切っています 団体利用に対応するべく、家具は全てオリジナルの可動式としており、椅子は空間に柔らかさを出す為に馬蹄形状の脚とし丸みを帯びた形状としています

物件所在地

2