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東京・神宮前、「一生愛せる消耗品」をコンセプトとするソックスブランド「 ROTOTO 」のオフィスを兼ねたショールームの計画です。 50 ㎡程のコンパクトな空間にオフィスとショールームの機能を併設するため、将来的な人員の増加やレイアウト変更などに柔軟に対応できるよう、現場造作での間仕切り壁は一切設けず、すべて可動式の家具での構成としています。また、色とりどり である ソックスのデザインが浮かび上がるように、 内装での強い主張は避け、 全体を白・グレー・木目を中心とした 中に真鍮をアクセントとしたシンプルな設えとしています。色展開の多い商品であるため、展示用家具の天板上に並べられた各ソックスのカラーバリエーションを下部の引出しに収納し、それらを引き出すことで一目で簡単に全色を確認することができる仕様としています。 また、靴下の生産量日本一である奈良県・広陵町を中心とした工場で商品を生産されていることから、内装や家具に奈良県・吉野産の木材を使用するなど、奈良県のヒト・モノにこだわった計画としています。
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