
栃木県小山市の美容室です。 癒しの空間としての美容室の内装に、キラキラする結晶のような質感の素材を使用したいと考えていました。 そこで、カット面とファサードには細い糸状のグラスファイバーを挟み込んだ合わせガラスを用いました。 グラスファイバーは光を透過し、集まってできる結晶のような質感のため光を反射してキラキラします。 挟み込む工程で疎と密を意図的につくることによって表情がうまれ、光の変化に伴って様々な見え方をします。 この合わせガラスはガラス工場で私たち自身でグラスファイバーを挟み込んだこだわりのものです。 全体的にはブロンズ色のステンレスや焦茶の木などを使い、落着きのある大人の空間を目指しました。
1