MARK

ビルディングタイプ
オフィスインテリア
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203
日本 東京都

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 設計
    GRIP&Co.
  • 担当者
    佐々木健 稲葉弘恵
  • 施工
    工作舎
  • 撮影
    梶原敏英

MARKはCMや映画等で使用されるCG/VFXの制作会社である。オフィスビルの1Fに位置し、外の通りからもよく見えることからオフィスとしてのインフラ整備と共に会社の顔をしっかり作ることを求められた。 そこで、築地特有の煉瓦建築や鉄板建築を下敷きにして、パターン貼りのタイルや特殊加工を施した鉄板で空間を構成し、馴染んだ築地の風景をインテリアとして再構成する手段を提案した。 又、CGという色彩を多用する媒体を扱うオフィスとして、空間は出来るだけ無彩色であるのが理想的だと考え、先述のタイルや鉄板を全てグレーで統一している。 打合せ室のミーティングテーブルは、長さ3.5mの焼杉を透明エポキシ樹脂で封入したものを使用し、焼いた木目のゴツゴツとした迫力ある素材感と滑らかな触り心地の両立を実現している。 様々な素材を使いながら全ての色彩をグレーとすることで25坪の区画全体を広々と見せ、会社の顔となるデザインと機能性の両立したオフィス空間ができたと考えている。

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物件所在地

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