




PROJECT MEMBER
お弁当屋さんと住宅の店舗併用住宅。 岐阜市の商業地域に立地しているため、周辺の建物とファサードラインを合わせながら店舗の構えをつくり、配達用の車と客用の計5台分の駐車場を計画した。 駐車場は11時半から12時半ごろまでがピークでそれ以外の利用率が下がる事を考慮して、ピーク以外の時間は街に解放された広場の様な場所とし、カーブしたカラマツの壁と長いベンチをお弁当屋さんとしての顔(キャラクター)とした。 コンビニ的な駐車場の奥に建物がある配置ではなく、街のファサードを整えることと駐車場を両立する配置計画を考えた。 お弁当屋さんの厨房を利用して食事をとるため、厨房の隣にお弁当屋さんの休憩室兼、家族の集まるダイニングを配置しているが、油などの臭いが住宅部分へ回らないように住宅/厨房のバッファーとしての機能も兼ねる。 敷地の南側が中学校の校庭という立地とキッチンが別階という特殊な条件を生かして、2階のリビングは4mのソファーとソリッドな3mの銘木(ケヤキ)のローテーブルが置かれただけのおおらかながらんどうの空間となっている。 駐車場の広場を形成するカーブした壁面は内部では光を受け柔らかい表情をつくる左官の壁として、2階の階段、リビング、寝室と連続する空間に奥行きをつくる。

