kurasu ebisugawa

ビルディングタイプ
カフェ
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276
日本 京都府

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 設計
    everedge
  • 担当者
    everedge
  • 施工
    株式会社フクケン、照明:モデュレックス 尾谷聡、什器:Pivoto 辻井啓司
  • 撮影
    Kingy

Kurasu さんが目指すブランドは “Culture” や”Localize” をしながら、繁盛店を作り上げる。 そこには京都のマインドセットである、“継続的に愛されるお店” であるべきだという考え方が入っているのかもしれない。 Coffeeについて深く知る為にZINEをだしたり、 機器の事を徹底的に調べ上げ、お客様に合った商品を選ぶ事ができ、 焙煎所まで作って豆を提供でき、エコの事を考えた部分で、Sustainabilityの分野まで伸ばそうとしている。 これは正に売り上げは大事であるが、優先するのは”Love” であり、そのビジネスとLoveの葛藤の中で本物を見つけていくというのが、リアルで人から愛される理由になるのではないかと考えます。 1階はカフェと器具販売スペース、2階はEC業務をメインとした事務所となり、より一層私たちの原点であるコーヒー器具を通しどなたでもご自宅で美味しくコーヒーを淹れられるようサポートできる体制が整えられる店舗づくりとなっています。⁠⠀ ⁠⠀ エスプレッソマインや業務用グラインダーでのドリンク提供はせず、「店舗で使用するものほぼ全て店舗で購入でき、家で再現できる」ことを念頭にメニュー作りを構成しています。ワークショップやイベント等を通してなどで、幅広く京都や全国の方々にコーヒーの幅が広がるきっかけになることを願っています。 キーワードは Localize, Like a home , Communication & Distance 1、Localize その都市に寄り添うように、京都の要素と現地の要素をうまくミックスする 2、Like a home リピーターの人がお店を続ける上で非常に大事になる。 その為にはどこか緊張感がありながら、帰ってきた感覚になるように、 そこに暮らすように。 3、Communication & Distance コーヒー豆を選ぶときに話をできる距離に陳列したり、 カウンターとお客様の境界線を無くすことで、人と人を繋げるデザイン。 逆に自分で仕事に没頭したいとき、友達と話したいときの距離感 それらを使ったデザインにしました。

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物件所在地

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