




あるファッションビルの1区画に位置するアパレルブランドの内装の計画です。広さは40m2程度で周りの区画や共用部は雑多な雰囲気であふれていました。しかし、このブランドは主にレディースブランドで洗練されたシンプルでミニマルなイメージのブランドとなります。 そこでそんな雑多な周囲の風景を踏襲しつつ特徴的な店舗ファサードとなるように設計しました。具体的には帯状の鏡面ステンレスパネルを天井から吊ってファサードを構成しています。この構成により、周囲の景色が帯状に細切れに映り込むものとなります。またステンレスパネルは吊っているだけなのでそのパネルは微かに揺れて景色を映し出します。細切れの雑多な景色が揺らいでいるようなファサードです。 ネガティヴに見える周りの風景から完全に閉じてしまうのではなく、周りの景色を取り込んだファサードとなります。ミニマルながらも複雑な店舗で、周囲の雑多な風景をも肯定的に捉えられる店舗になればと思い設計しました。
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