獺祭バー丸の内

ビルディングタイプ
バー・居酒屋
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日本 東京都

DATA

CREDIT

  • 設計
    空間構想、家具・FRPパネル製作/(株)フィールド・クラブ、照明/(株)KOYA JAPAN Lighting、照明/(株)Luci、日本酒グラス/(株)昭栄シャローム
  • 担当者
    川添善行、島津智久、ペトロフ・スベテリン
  • 施工
    (株)鯰組
  • 撮影
    木内和美

人の分布が決める空間の質  箱が人の活動を決めるのではなく、人のあり方が箱としての空間の性質を定義するような、逆のアプローチを試みました。 どうやら、旭酒造は、獺祭というお酒を通して、人と人とが結びつく状況をつくろうとしています。そのことに気づいた時に、この「獺祭バー」のコンセプトが固まりました。ここは、人が主役の空間です。 今回のプロジェクトのために、特別な器を開発しました。獺祭を入れた器そのものが光ることで、はじめて店内の空間が成立します。時に静かに、時に優しく。獺祭が生み出す人の結びつき、そして、その人の存在が光となり、「獺祭バー」を成立させます。獺祭にとっても建築にとっても、あくまで主役は人である。その発想から空間を逆定義したプロジェクトです。

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物件所在地

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