




ガレージハウスを建てる為の土地探しからスタートでした。土地探しとある程度のプランニングを同時に検討しながら進め、その都度候補に上がる敷地に対してクライアントの思い描いている暮らし方が可能かどうかを話し合い、時間をかけて進めて行きました。その結果、道路と敷地に高低差のある土地に出会いました。周辺環境は、東側と南側に2階建ての住宅が建っていて、決して日当たりのいい敷地ではありませんでしたが、午前中の数時間だけは日が射す時間帯があったのと、西側道路に加え北側に歩行者用通路があり、車と人のアクセスが分けられるというのも魅力的でした。敷地の出来る限りを外壁で囲み、屋根をかけるか かけないかで建ぺい率ギリギリで面積を調整しました。法的には地階にあたるガレージを土留め兼用のRC造とし、その上に木造2階建という混構造での計画としました。そしてリビングとダイニングキッチンの間に光庭を設けて安定したひかりを得つつ、ガレージと繋げる事で空間の奥行きを伸ばしています。また、午前中に射す光はダイニングキッチンに入るように場所を調整し、なおかつ光は入れたいが隣からの視線はカットしたかったので、基本的に吹抜け部分から光を入れるようにしています。

