




DATA
- ビルディングタイプ
- 図書館・メディアセンター
- 構造
- 木造
- 工事種別
- リノベーション
- 延べ床面積
- 25㎡
CREDIT
- 設計
- KOSAKU 特殊塗装:中村塗装工業所
- 担当者
- 松本光索
- 施工
- TANK
- 撮影
- Nobutada OMOTE
古いアパートを改修してつくられたギャラリー内の一角にあるライブラリースペースの内装計画。 ライブラリーとなるスペースは間口2.5m、奥行き10mと縦長で、空間奥に新たに設けられた窓から入る光がとても印象的であった。 ライブラリーの内装設計にあたり、この光がさらに増幅され、のびのびと全体に行き渡るような空間を作り出すことができないかと考えた。 床には反射性の強いエポキシ樹脂を流し込み、光をライブラリーの入口まで引き延ばすとともに、垂直方向にも空間に奥行きを与える。また、エポキシの層の奥には下地となる合板のテクスチャーがかすかに見え隠れし、床全体が密閉された蜃気楼のような印象を持つ。 さらに、新設のベンチ、分厚い側板のかわりに厚さ6ミリのフラットバーによって支えられた本棚が細長い空間の長手方向に強い水平のラインを作り出すことで、光の源となる窓へと向かう方向性をより強調させる。 新たな内装によって生み出された光の奥行きを持つ空間へと、人々が吸い込まれるようにして訪れ、アートの鑑賞とともにこのライブラリーで思い思いの時間を過ごせる場となることを期待している。
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