ROKU

ビルディングタイプ
アパレル・雑貨

DATA

CREDIT

  • 設計
    小田真平建築設計事務所 照明:ニューライトポタリー 家具:ロカプロダクツ
  • 担当者
    小田真平
  • 施工
    キョーワテクノ
  • 撮影
    山内紀人

雑貨店のインテリアデザインである。 この店舗が位置する奈良は、710年に平城京が置かれ784年までの75年間、日本の首都として栄えた多くの文化遺産が残る街である。 現在でも多くの伝統的な祭事が行われており、祭事の時には人の流れが通常の数十倍にもなる。 このような立地において、7.5㎡という狭小空間の店舗のあり方について考え、デザインをした。 通常時、通りを歩く人々に対して、ウィンドウディスプレイと看板として、店内においては商品棚と収納、プランターケースとして機能する什器を設置した。 祭事の混雑時には、建具を移動することにより、この什器がカウンターとして機能し、側面販売から対面販売へと店舗の形態を変え、通常時の数十倍の来客にも対応することが可能となる。 いくつかの機能を合わせる方法は、狭小空間の店舗では常套手段であるが、今回は店舗の形態まで変化させることを試みた。 また床を塗り分ることで、店内へのアプローチと通路を白、カウンターへのアプローチをグレーとしている。 いくつもの個性のあるキャラクターたちがその世界を形成するように、 多様な素材を組み合わせて作られた個性のある什器や照明が集まり、ひとつの空間を形成することを狙っている。

物件所在地