逗子第一運動公園

ビルディングタイプ
公民館・交流施設
2
281
日本 神奈川県

DATA

CREDIT

  • 設計
    伊藤寛アトリエ ランドスケープ:リュースニングランドスケープアーキテクツ 建築:大成優子建築設計事務所、伊森増田アーキテクツ
  • 担当者
    伊藤寛、平松久典、星野千絵
  • 施工
    渡辺組
  • 構造設計
    なわけんジム
  • 撮影
    伊藤寛

老朽化した運動公園の再整備工事として5.5haの公園のリニューアル、3つの屋外プールの新設、2550㎡の体験学習施設の新設をしました。 公園全体に渡って掘った土を利用して起伏を持たせ、移動する毎に少しずつ変わる風景を楽しめる公園にしました。また建築の屋根にも起伏をもたせ、建築、ランドスケープが一体になって新たな公園の風景を作るよう計画しています。新たに作る体験学習施設は公園に既に備わっている豊かな環境容量を最大限活かせるように、接地面積が最大になる平屋建てとしています。建築は6棟に分散して配置し、公園の南北方向の人や風や視線を遮らない計画としました。6つの棟をつなぐ屋根の掛かった道が公園を東西に貫きますが、我々はここを道広場と名づけています。道広場は移動空間でだけでなく、屋根の掛かった自由な遊び場でもあります。この施設は公園を利用するあらゆる人が利用出来ますが、夕方から夜に掛けては中高生が無料で使える児童館として運用され、子ども達の自由な時間、自由な居場所として開放されています。

物件所在地

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