
補足資料





PROJECT MEMBER
- 看板に代わる看板 - 商業ビルにおける室内共用部及びファサードのリニューアルプロジェクトである。 複数の店舗看板に侵食されたファサードを整理していくと優美な螺旋階段が姿を現した。ここに我々は、建物外部に設置された看板用の既存支持材を活用し、昼夜別の表情を持つファサードを設置した。 ファサードのマテリアルには、反射・透過の表情を生みやすいパンチングメタルを採用し、ふわりと風に舞う銀箔のような軽さ、あるいはプリズムのようなエッジを表現するため、立体的多面形状を構成した。パンチングの開口率は2種類を採用し、構成する面の大きさは材長と看板用支持材によって決定された。 またファサード内部にはプログラム制御されたライティングシステムを導入し、夕闇では光の粒がレイヤーを透過し宴の始まりを知らせる。 情報がポータブルされアクセスが容易となった今、ここでは昼夜輝くシンボリックなファサードという大きな看板が街の在り方に相応しいのではないかと考えたのである。
