若葉町WHARF

ビルディングタイプ
ホール・劇場
2
313
日本 神奈川県

DATA

CREDIT

  • 設計
    SIA一級建築士事務所
  • 担当者
    鈴木哲郎 duffle インテリアデザイナー+荻原雅史 建築設計 荻原雅史建築設計事務所+香月真大 建築設計 SIA
  • 施工
    ファーストコンストラクション
  • 撮影
    香月真大

若葉町ウォーフは、劇作家・演出家の佐藤信が開設した民間アートセンターです。多くの公共劇場を手掛けてきた佐藤信が私費を投じて民間の公共劇場を作りたいという思いからスタートしました。 港町横浜の下町にある築50年の小さなビルを改装した建物は、客席定員44名の小劇場(1階/ギャラリーとしても使用可)、ダンススタジオ(2階)、ドミトリー形式の宿泊場(3階)を備えています。ホワイトボックスとしてスタートした一階のスペースは、COVID-19影響による活動休止中に、近隣の若手アーティストたちが描いた壁画に彩られ、<COVID-19記念劇場>と名付けられた賑やかな空間にかわりました。 大きな時代の変化の予兆を肌で感じながら、近隣アジア諸都市のアーティストたちと共におこなう滞在型事業を中心に、顔の見える国内外のネットワーク拠点として、小さく、着実な歩みを一歩、一歩積み重ねていきたいと思います。 share 分かち合う networking 個人的な繋がりを丁寧に結び合わせ 広げていく transboundary  境界(国、世代、ジャンル、伝統と現代)を越える 三つのポリシーを掲げて、ライフワークとして取り組んできた、国内各地と中国、韓国、台湾、インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポール、ベトナム、カンボジアなど、近隣アジアの諸都市で活躍するの表現者たちが、出会い、語り・学び合い、つくり、国内外に向けて発信していくための、生き生きとした<波止場>づくりを目指しています。設立以来3年間、仲間や友人たちの協力を得ながら、滞在(宿泊所)、創作(スタジオ)、公演(小劇場)が一貫して出来る施設をいかした国内外の表現者たちによるレジデンス)企画をはじめ、従来の小劇場の枠にとらわれない自由で個性的なアーツセンターへの試みを重ねてきました。

2

物件所在地

2