姉弟の庭

ビルディングタイプ
戸建住宅

DATA

CREDIT

  • 設計
    清水忠昭一級建築士事務所
  • 担当者
    清水忠昭
  • 施工
    関内建匠有限会社
  • 撮影
    日暮雄一

親から受け継いだ土地を姉弟で分割し、姉世帯・弟世帯それぞれの住宅を設計した。 「①2棟が何となく1棟に見える事、②姉弟といえどもそれぞれの世帯のプライバシーを確保しつつ、開放的な空間にしたい、③2棟で何かを共有したい」という3つの事をテーマとした。  そして、①の回答として、前面道路に面した東側にそれぞれの世帯で片流れ屋根の頂部が向かい合うように計画する事で、2棟の片流れの向かい合うボリュームが、1つの家型に見えるようにした。②の回答として、2棟が向かい合う壁面で大開口を平面・立面でずらしながら配置し、お互いが見合わないように配慮した。③の回答として、2棟の隣棟間をできるだけ離し、約2m幅の庭(姉弟の庭)を設えた。  2棟同時に設計できた事で、2棟間には姉世帯と弟世帯を区切りながらもつなげる共用の庭が生まれた。土地の相続は誰でも起こりうる事であり、それを利用して新たな場となる事を目指した。

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