




東京都世田谷区にある美容室である。 クライアントはシンプルでありながら、長い時間をかけて自ら手を加え完成していく空間を希望していた。 限られた面積で要件を満たすため、効率的な動線の平面を検討した。カットエリアの裏にシャンプーエリアを配置し、境界にはミラーを設置するため90×45の根太材で組んだ枠を設置し空間を間仕切った。ミラー面によって視線を遮られたシャンプーエリアは開放的でありながら落ち着きのある空間とした。 躯体のコンクリートを活かした空間で、モルタル、木材、ガルバリウム鋼板などのマテリアルのコントラストを調整する事で空間に個性を与え、出来る限り素地のマテリアルを使用する事でクライアントが手を加えていける余地を残した。

