B.B.BOXやいづ

ビルディングタイプ
オフィスビル
1
381
日本 静岡県

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 設計
    基本設計・デザイン監修/TYPE A/B、基本設計・実施設計/株式会社 橋本組
  • 担当者
    TYPE A/B/伊藤孝紀, 高橋里佳
  • 施工
    株式会社 橋本組
  • 撮影
    吉村昌也/コピスト

「自社の魅力・地域の魅力」をデザインに反映  静岡県に拠点を置く建設会社の本社オフィス計画。設計から施工までを自社で行った。社員全員が社屋新築計画に関与できるよう、基本設計時から施工時まで部署の垣根を越えて参加できる仕組みとした。基本設計時には、意見交換ワークショップを実施し、女性をはじめとした多様な人材が働きやすい環境づくりに必要な視点や、新社屋が地域に貢献できることを整理した。また、新社屋が位置する焼津市の魅力をアンケート(全社員を対象)で収集し、社員が地域に愛着を持てるよう、地域の魅力をデザインテーマに反映した。施工段階では、ボルト締めから家具組立てまで、各々の予定や技能に合わせた作業を分担し、全社員が建設の一部に関わることのできる施工計画とした。 子連れ出社やテレワークなどの多様な働き方に対応する、完全フリーアドレスの実現  オフィス不要論も出たコロナ禍を機に、オフィスのあり方の一つとして「会社に行きたくなるオフィス」を構築した。建物中央の吹抜け階段に隣接してソファスペースや簡易の打合せスペースを設け、様々な部署の人と出会い、話すきっかけとなる場を創出した。また、完全なフリーアドレス制を採用することで、話す機会の少なかった他部署の社員との交流を生んでいる。部署の垣根を越えたコミュニケーションの機会が増えたことで、業務上のコミュニケーションも円滑になっている。1 階にはキッズルームを設け、子どもの横で仕事が出来る環境を整えている。 地域の交流拠点となるオフィスのあり方  新社屋は、焼津駅前商店街と市役所、港を結ぶ動線上に位置している。2020 年頃から駅前商店街では空き店舗を活用したカフェや私設図書館が開設し、2022 年には子育て施設「ターントクルこども館」が開業し、若者や子育て世代を中心とした賑わいが生まれ始めている。その賑わいを定着させ、まちの魅力を増強させる拠点として新社屋1 階を開放し、イベント等の利用にとどまらず、地域の方が自由に使える場を創出した。

物件所在地

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