




桜並木の近くに建つ住宅です. 敷地は東西に長く間口に対して奥行が3倍近くあり,採光が取りにくい形の土地でした.そこで昼間に使う時間が長いリビングと子供部屋を二階に配置し,近接する隣家の屋根の上から光を取り込める高窓を計画しました. また道路際まで張り出した駐車場の上部を広いテラスとして,高さを抑えることで,リビングからの視界は広く,道路からの視線は遮る関係を作りました.春にはテラスを通してリビングのソファから桜を眺めることができます. 一階二階とも,敷地の奥行の深さを生かして東西を突き通す通路を設け,光や風が家中を軽やかに抜けていく空間を目指しました.
