




PROJECT MEMBER
岐阜市に建つ一人暮らしの住宅。 1日の生活を1つのスペースで完結できる様、ワンルームの空間である事が求められた。 細長い敷地を概ね半分に建築と庭に分割しアウトドア好きな住まい手にとって十分な外部のスペースを設けた。 さらに、住宅内部の中央にコンクリートの壁を立ち上げ梁を受ける基礎とした。 中央のコンクリートの壁の部分が頂点となるように屋根を木の架構で持ち上げたシンプルな切妻の形状とし、45度に振られた梁とコンクリートの壁が建築全体の水平力も負担している。 コンクリートによって2分された室内は庭に面する開放的な空間と、直接開口部を持たず光が回り込むような陰影を感じるコントラストのある2つの空間を得た。 庭の敷地境界は室内同様のコンクリートの壁で囲い込む事で、室内の庭側半分がより外部的な空間として感じられる。 ワンルームのおおらかな屋根と樹の様な架構の下で、気分や時間によって居場所を選び取ることのできるキャンプの様な家を目指した。

