CATEGORY

ビルディングタイプ
戸建住宅

DATA

CREDIT

  • 設計
    CURIOUS design workers
  • 担当者
    石本輝旭
  • 撮影
    Tololo studio / CURIOUS design workers

一戸建て住宅のリノベーション計画。おおよそ築30年ほどの木造平屋の住宅を受け継いだクライアントから、在宅勤務のできる空間、経年変化を楽しむ空間、自然とリビングに集まる暮らしを要望された。コの字型の平屋で60坪ほどの面積があり、部屋を造ることは容易だが、スペースを有効利用して家全体を隅々まで活用する場合、部屋名を決めることが人の動作を制限してしまうのではないかと懸念した。例えば「自然と家族が集まる大きな空間」という主題の中で、「LDKを広くする」というアプローチも大切だが、リビングが1つという固定観念を外して、クライアント自身が行う動作をその時の気分でカテゴリー分け(分類)するようなデザインが良いのではないかと考えた。その中で大きな空間を設計して自由に使うことは、何かの行為やシーンを造るための「道しるべ」が無いため、明確な意図が無ければ「ただ広い」になってしまうと思い、カテゴリー分け(分類)という考えをデザイン化していこうと考え、その手順としてはまず大きな空間を用意して、カテゴリーを視覚化できるようにシンボル的なデザインを加えることが必要と考えた。

8