星倉の家

ビルディングタイプ
戸建住宅

DATA

CREDIT

  • 設計
    株式会社 山田伸彦建築設計事務所
  • 施工
    有限会社富永建設
  • 撮影
    Nacasa&Partners 金子美由紀

夫婦+子供2人の18坪の木造平屋の新築住宅。面積自体は小さくても上質な建築を目指した。 リビングダイニングを中心とした生活を要望されており、家具を設えるとせせこましくなってしまうので、ラウンジピット(掘り込まれた床)で居場所を作り、ダイニングテーブルとラウンジピットの2つの中心を作った。またそれぞれの場所の生活の高さを違えることで、空間的な広さを確保している。また、ベッドルームは子供が大きくなった時に分けることの可能な計画としている。 もう一つの要望でもあった左官の室内で室内環境の向上をはかると共に、壁や天井が光を柔らかく受け止めている。ざっくりとした左官の質感の室内は、洞窟のような気持ちの良い原初的場所になるようにも思えた。前面の障子により、室内の雰囲気がガラッと変わるのでON/OFF、昼/夜や気分に酔ってもインテリアが変わるように考えている。 私の心配をよそに、建築の小ささを超えて仲の良いご家族が気持ちの良い生活を営まれており、建築の力だけでなく施主の生活の力も感じることができる住宅となった。

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