おはぎともなかと

ビルディングタイプ
カフェ
4
965
日本 神奈川県

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 設計
    KDL
  • 撮影
    KDL

おはぎともなかとは神奈川県厚木市旭町にある菓子店です。「あんフラワー」というあんこで花を絞った和菓子を中心に販売しています。 店主の廣瀬さんは、日本の伝統的な和菓子の文化を大切にしつつ、新たな和菓子を提案してきました。 そのような思いから、デザインのコンセプトは古いものを残しつつ現代的にアレンジする「温故知新」としました。 外観には店の紋が入った大きな真っ白い暖簾を掲げています。 暖簾の色にはそれぞれ意味があると言われており、和菓子屋の暖簾は砂糖を使用することから白色が使われてきたと言われています。 この大きな暖簾は素材、製法にこだわった店主の想いを厚木の街の皆さんに発信し、堂々とお店の前でお客様をお待ちしています。 また、紋はこの店の商品である「あんフラワー」をイメージしてデザインしています。 もう1つの側面には大きな開口を設けています。 開口は、伝統的なディテールを現代的にアレンジした枠とし、職人の技が見えるようにしています。 店は「見せ」であり「見世」です。 厚木の街に向けて、「おはぎともなかと」のあり方を提示するのが外観です 丁寧につくられた菓子に込められた想いを外観で現しています。 四季のある日本だからこそ、季節をお菓子からも感じてほしいという店主の想いから、丁寧につくられた色とりどりの菓子を最大限に引き立てるため、外装だけでなく内装もシンプルで無彩色の空間としています。 それぞれの建材は本物の素材にこだわり、着色料・保存料フリーにこだわる店主の思いを反映しています。 また、店内の照明や備品など細かい部分にまでこだわり、デザインをしています。 例えば店内に飾られているアートは開店祝いにKDLが作成したものです。 欄間を加工し、塗装を施すことで、空間を引き締めるアートとなっています。 1つ1つの菓子を丁寧に手作りしているおはぎともなかとのように、KDLも1つ1つを丁寧に選定しています。 空間からディテールまで、全体のデザインで伝統的な手法や素材を用いつつ現代にアレンジした温故知新の店舗となりました。 店内にもおはぎともなかとの想いを反映したデザインとしています。

物件所在地

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