
PROJECT MEMBER
Old Kan にて株式会社マサーントさまの手掛けられる焼肉店の一号店を設計させて頂きました。 広島神石高原町の神石牛を扱う焼肉店で、カウンター8席、半個室、個室というコンパクトな店舗ですが、コンセプトに沿って細部までこだわりを持って設計させて頂きました。 「古民家のモダニズム」をデザインコンセプトに設定し、 どこか懐かしく愛着の湧く空気感を創造していきました。 西麻布という立地に相応しい上質でモダンな要素も空間に落とし込むために、 古材という素材に対比させるように上質な光環境で空間を包みました。 カウンター上部にある欄間や、半個室のアクセント障子パネルは、クライアントさまが所有する広島神石高原町のとある古民家からの移築材で、広島神石高原町を起点とする焼肉店というストーリーを物語っており、デザインとしても良い存在感となっています。 沢山のお客様に愛される焼肉店になることを願っております。