Tori Co.（虜）

Toriｃo（虜）の店内は、街角に並ぶリラックスした伝統的な焼き鳥屋台の雰囲気と、現代的な都会の新しい焼き鳥店のイメージからインスピレーションを得ている。 焼き鳥造りに欠かせない「内輪（うちわ）」は、炭の温度と焼き加減をコントロールする重要な役割を担っている。この内輪がデザインのコンセプトとなり、入口正面の客席の目隠しとして、内輪の格子スクリーンを設置。 伝統的な藍染色をアクセントの色として取り入れ、日本の藍色や伝統的な要素を取り入れた。 温かみのある色の木材、麻をベースにした簾、紙をベースにした内輪を使用することで、来店客が食事を楽しめる温かい雰囲気を演出することを意図している。