志免の家

ビルディングタイプ
戸建住宅

DATA

CREDIT

  • 設計
    永江建築設計事務所
  • 担当者
    永江 光次
  • 施工
    銘建産業
  • 撮影
    八代写真事務所

2世帯の距離感をデザインした住まい 別々に暮らしていた親子(60歳代の親と30歳代の娘夫婦)が同居するために、近年空家となっていた、建主の実家を二世帯の住まいとして改修した計画である。 既存住宅は、暗く、寒かった。また、土間で各居室と水回りが分断されており、バリアだらけであった。そうした性能上の課題を解決することに加えて、世代やライフスタイル、価値観の異なる家族がそれぞれ「自立」し、助け合える住まいが求められた。 そこで、既存住宅が持っている母屋、離れという空間構成を活用し、自立した二世帯の距離感をデザインした。各部屋は、土間により、互いに干渉されずに自由に外部へ出入り出来る。両者をつなぐリビングでは、廊下であった南側を一体化し、その一部を縁側空間として再生。 リビングスペースに縁側、和室と多様な空間があることで、一緒にいたい時とそうでない時等、状況に応じた居場所の選択を可能にし、息苦しくない適度な距離感を創出している。

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