
PROJECT MEMBER
-太平洋を望む絶景と開放感- 太平洋を一望できる息をのむような景色を背景に、開放感あふれる建物を設計しました。 海側以外には一切窓を設けず、訪れる人々が自然の美しさに没入できる空間を目指しました。 夕暮れの色の変化、波の音、高知の風、そして夜空に輝く星々や月を眺めながら特別な時間を過ごすことができる、まるで絵画の中にいるような特別な時間を過ごせる宿泊施設です。 -自然と調和するシームレスな暮らし- 東南アジアに似た南国高知の気候を視覚的にも感じられるように、建物は高床式の大屋根を採用し、外壁には自然豊かな周辺環境と調和する杉皮を使用しています。 屋内と屋外をシームレスに繋ぐ半屋外空間として計画されたアウトドアリビングでは、ダイニングからの視線を遮らないよう一部の床を掘り下げ、作り付けのソファーを配置しました。窓をすべて開放すれば、海と家との関係が緩やかに繋がり、曖昧な境界の空間が広がります。 また高床式の特徴をここでも活かし、インフィニティプールと太平洋が一体的に感じられるようにしました。 プールの奥には斜面に残した既存フレームを再利用したウッドデッキ(YOGAデッキ)を設け、更なる自然との一体感を強調しています。