Remake easy 池袋店

幕開き 渋谷・新宿と並ぶ山手三大副都心である池袋。 この街は百貨店や飲食店が立ち並び、多くの人が行き交う巨大ターミナル駅であるが、 文化財や大小様々な映画館、専門学校なども点在する文教地区でもあるほか、 東京芸術劇場をはじめとした巨大な劇場から小劇場が多く見られ、 近年ではサブカルチャーの発信地としても注目を集める、芸術文化の街でもある。 Remake easyが提供するのは、日本独自の発展を遂げたカルチャーであるパフェ。 目の前で創り上げられ、それを食す体験はまるで一つの舞台芸術と言えるだろう。 緞帳(どんちょう)を彷彿とさせるドレープを描くブロンズの壁面、 移り変わるシーンが絵画のように映し出されるエイジングミラー。 オリジナル家具のファブリックに用いた幾何学パターンは、 池袋に位置する重要文化財である自由学園明日館を設計したフランク・ロイド・ライト氏へのオマージュを込めた。 カウンターを一つの舞台に見立て、 長く続くエントランスにはエレガントなモチーフを配する事で 歩き進めるごとに高揚感のあるアプローチへと昇華した。 特別な時間への期待を胸に訪れるゲスト。 至極の文化体験の幕が開く。