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雪溶け かつて”蝦夷地”と呼ばれた北海道は明治維新をきっかけに設置された開拓使によって大きく発展を遂げた。 その中でも大いなる貢献を図ったホーレス・ケプロン氏の考えに”雪は作物を豊かにする 雪の下には未来がある。”という言葉が見られる。 美しき白銀の世界。 降り積もった雪は眩い太陽の光に照らされ、煌めきながら足元に溶けて広がっていく。 まだ残る雪の塊には儚さすら感じられる。 Remake easyの象徴であるブロンズカラーを太陽に見立て、そこから暖かな光が溢れる。 雪溶け水のような艶を描いた床面、白樺の樹皮に見立て、短冊状にカットしたリサイクルボード。 そして雪の煌めきと結晶感を思わせる特注人工大理石の天板。 雪溶けの中に現れたような空間に、至極のパフェが輝きながら現れる。 日常の先には、まだ見ぬ世界が広がっているだろう