




子どものための写真館の計画。既存の建物の特徴である通りに対して斜めに建つ壁を、まちに開き人々を受け入れるきっかけとして考えた。 斜めの壁に沿う有機的な壁は、子どもが寄り添いたくなる曲面の表情をつくるとともに、短冊状の杉板に色を塗り分けグラデーションを形成している。写真の背景として異なる色の場所を作りたいという施主の要望に対し、一体的なデザインでまとめ、屋外までのびていく幕としての壁をつくっている。 この壁は通り沿いに流れる地域の風を建物内へと導くウインドキャッチとしての役割も果たすことができ、将来外部建具を全開できるような設えとすることを見据え、環境にも配慮した計画とした。

