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江戸時代には天下の台所と呼ばれた商業の中心地・大阪。 水の都とも称されるこの都市が文化を育んできた時間の中には、常に大阪らしい機知に富んだセンスが潜んでいたことだろう。 特別感を抱いたゲストを迎える、Remake easyの象徴と言えるカウンター。 ブロンズカラーのメタリック塗装に、水面のような揺らぎを持たせたライティングでよりアイコニックな姿へ。 ソファと個室の壁面には、大阪らしい繁華街に立ち並ぶビルや看板の活気、 賑わいが広がっていく様を黒鏡面に仕上げたパネルを用いて、モノクロームの彫刻のように表現し、 それぞれの天板の左官仕上には銅粉を混ぜ込んだ。 ユーモラスなアイデアを、ミニマルで上質な形でRemakeし空間に落とし込む。 この地ならではのオリジナリティを携えた、新たなRemake easyが誕生する。