




PROJECT MEMBER
26坪の小さな敷地に建つ家族3人のための住宅。 住宅密集地かつ狭小地でもあるが、東側接道の向かいには広い駐車場があり、視界が開けている。限られた空間の中に機能的で落ち着いた住まいを設えながら、東側の通りや外部環境との接点を作ることを考えた。 1階は、建物の間口いっぱいにピロティを設け、駐車スペースと玄関へのアプローチを兼ねた。両開きの玄関扉を開けると、広い土間のエントランスと繋がる。玄関であると同時にバイクの駐車スペースとして機能している。 2階には雨に濡れないテラスを設けた。リビングから1段上がったテラスは、外部と繋がりながらも壁や軒に守られることで、特別な一部屋のように感じられる。機能的には延焼ラインをクリアするための防火壁としても役立っている。 建蔽率を最大限に活用し、敷地いっぱいに建っているが、テラスやピロティによって穿たれた空間によって、通りと繋がり外部に開いていく。同時にそれらの空間は暮らしを守る緩衝帯として、また暮らしを豊かにする半戸外空間として機能している。 複数の機能を織り交ぜた外部との接点は、通りへも柔らかい表情を見せている。
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