
ミツウロコグリーンエネルギー社が拠点集約と人員増加に伴い行なった、オフィスのリニューアルプロジェクト。2017年入居時の1フロアから2フロアに増床、一部区画を除き、オフィスの全体的なデザインの刷新を行なった。 コンセプトは「まち Town」。 社員が再び集い、お互いのエンゲージメントを高め、さらなる事業のエネルギーを生み出す「まち」を目指した。 13Fは主に外部の人を招き入れるスペースとして、広場やカフェ、路地をモチーフに設計。レンガやタイルなどエクステリア要素のあるマテリアルを用い、外光を取り込むことで、「まちの広場」をイメージした空間とした。 会議室エリアへはアーチをくぐり抜け、奥に引き込む動線を設けて「まちの路地」へ入っていく感覚を演出している。 14Fは社員専用スペースとして「ホーム」と位置付け、コミュニケーションスペースと本社機能を設けた。 内部階段周りに共用スペースを集約し、チーク材をメインに用いた あたたかみのあるリビングライクな空間に、人々が自然と集うゾーニングを計画した。
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