




PROJECT MEMBER
東京の住宅地にある旗の台病院エントランス改装計画である。 現状入口の位置は、元救急搬入口の裏口であったため、入口として認知されにくく、暗い印象であった。そこで利用されなくなった車両用テーブルリフトを解体し、入口を作り直す事になった。また、隣接する土地を取得する事になった為、車両待機スペース、スロープなどの外構も合わせて入口全体のリニューアルを行う事となった。 裏口を正面入口としている事で、通常は見えてこない避難階段の印象を強く受ける、なるべく視線に入らない様に庇を伸ばし、患者を迎え入れる玄関としての機能を与えた。また、入口は北面で、建物からの影を受ける為、日中でも暗い印象にならない様に、光を柔らかく拡散するアルミ素材で庇、軒天を作り、経年劣化を考慮し、外壁は優しい色合いの大判タイルとした。 住宅地に馴染みつつ医院の顔として、優しく患者を迎え入れるリニューアルとなったのではないかと思う。