
補足資料

PROJECT MEMBER
「ディスコテーク」 場所は日本を代表する繁華街、銀座の並木通り。 クラブが並んでいる廊下の突き当たりにこの部屋はある。 「ディスコ」の語源となったのはフランス語の “discothèque” であり、マルセイユの方言で「レコード置き場」という意味である。 レコード…「disque」 図書館・ライブラリ…「bibiothèque」 そこで、今回はクライアント自身の「遊び場」を作るため、クライアントの好きなものと人を集めたライブラリー空間をデザインする。 実際には、突き当たりの壁はクライアントの携帯でのみ開閉可能な壁となり、一歩中に足を踏み入れるとお酒の瓶が照明器具となり空間を照らしている。また、カウンターは1000年ものの屋久杉を使用し、ゆったりとしたソファーで酒を楽しめる空間となっている。 そこから奥は、カラオケルームとなっており、光と音で非日常空間を楽しむことができる。足下からは、スモークが立ち上り、赤外線が無限に反射し、非日常のカラオケ空間の演出に一役買っている。 私はここで、大人の遊び心を満たしてほしいと考える。