小皿料理と釜焼き KAMANO

ビルディングタイプ
レストラン

DATA

CREDIT

  • 撮影
    木野英範
  • 設計
    株式会社 シン・空間研究所
  • 担当者
    上杉 洋一 / 上杉慶子 / 山口満子 / 杉村廉太郎
  • 施工
    株式会社 シン・空間研究所

ピザ釜を使った和洋創作料理という食のコンセプトから 釜とMANO( イタリア語で手仕事)をつなげ、KAMANO という店名が誕生しました。 釜を厨房の中心に据え、 ウォールナットの変形カウンターから 職人の手仕事が見えるレイアウトになっています。 和と洋をいかに調和させることができるかをテーマに考えました。 和の伝統的な明かり障子をポイントに、 建具や襖紙はあえて古さを感じる質感やデザインを 使用し、ノスタルジックな空間に仕上げました。 壁に埋め込んだ熊本天草でとれる御領石 栗名栗(くりなぐり)の変木 サクラ木彫りのペンダントランプ 独創的なシルエットが特徴のちょうちんなど ひとつひとつ細部のインテリア選びにもこだわり 手仕事感を演出しました。 時を重ねるごとに変化していく木肌の色や 質感を愉しんでいただける空間となっています。

物件所在地

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