
補足資料

PROJECT MEMBER
「踊る階段」 featスペースは異なるスキルやバックグラウンド、ヴィジョンをもった人々が、つながりとコミュニケーションを生み出すためのコーポラティブオフィスである。 今回はそのfeatスペースへ人々を誘うための階段とエントランスホールのデザインを行なった。 階段の途中にある平らで広くなっているスペースを 「踊り場」と呼ぶが、階段自体をデザインすることで、私はそれ自体が看板となり、椅子となり、建物の個性となり 2 階へと人々を誘う道具となるのではないかと考えた。実際には既存の階段と建物の全面道路との勾配を調整していくことによって階段とも踊り場とも舞台ともベンチとも呼べる「場」を作っていく。そこに、縁側やスピーカー、などの機能をつけていく事によって使い方に無限の可能性が生まれていく。また、残りの部分を余白としてデザインすることによって、さらに自由に使うことが出来、そのスペースから新たなアイデアが生まれることを期待する。
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