
PROJECT MEMBER
路地のようなエントランス通路を設定し、住宅街から非日常空間へと誘います。 コンパクトな空間に機能を詰め込みながらも、ミニマルで日本らしいラグジュアリーさを演出できるよう計画していきました。 エントランスの細い路地には、非日常への入り口となるとともに、客室の広さを錯覚させる要素もありました。 なるべく広く感じてもらうために間仕切りはなるべく排除し、閉じたい箇所は必要な時にだけ閉じれるようにしています。 ベッド1台、キッチン、ダイニング、畳のくつろぎスペース、シャワー、WC、洗面、洗濯乾燥機と長期滞在にも対応できる仕様。 客室の正面には大きな和紙アートがありますが、実は押入れとなっていて3枚のマットレス仕様の布団が入っています。 窓も大きく拡張し、小さな庭を整備。 ディティールにこだわり、シックで日本らしいラグジュアリーホテルのような空間となりました。