焼売のジョー野毛

地下商業施設で一際目立つ、そそるファサード 古くから地下飲食店舗が並ぶ商業施設内の飲食店舗設計依頼 この商業施設は人通りが多く、昼の早い時間でも沢山の人で賑わっている場所である。 我々はこの場所で３点に注力し設計を行なった。 引き込む力、統一された色と雰囲気作り、美味しさの演出である。 競合他社との差別化は言うまでも無いが、お客様目線での動線や見え方を徹底的に検討し、他店舗との雰囲気の差別化に成功している。 こだわった目線 フルオープンの店内のハイカウンター席で賑わいを演出し、通りかかる人たちの目線をキャッチする。 ハイカウンターに座った人は、奥のBOX席の人と目線が交わるようレベルを合わせており、厨房での調理風景やお客様との一体感が生まれるような演出を行なっている。 立ち飲み席、ハイカウンター、テーブル席、BOX席と多種多様な席を設け、素材はシンプルにまとめながらも、魅せ所のカウンターなどはタイルで印象付け、見え方を意識したレベルで設計を行なった事で、何度でも通いたくなるような雰囲気になっているのではと思う。