リバーリトリート雅樂倶 201水紋、202環水 

ビルディングタイプ
ホテル
7
842
日本 富山県

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 撮影
    池田紀幸(OHAKO STUDIO)
  • 設計
    dot studio
  • 施工
    株式会社楓雅

富山市、神通峡に位置するリバーリトリート雅樂倶の201号室(水紋)、202号室(環水)のリニューアル計画である。 「サステナブル×ラグジュアリー」をコンセプトに、土地に根差したアップサイクル素材、環境配慮型の新素材などを取り入れ、多様な視点でサステナビリティと出会える空間である。 全てを壊しスケルトンから作り変えることはせず、201号室のアーチ天井や202号室の大型建具などの元々の設えの良い部分は積極的に活かしている。「残すこと」と「新しく作ること」のバランスをはかる過程は、解体範囲をデザインすることでもあった。 サステナブルでありながら、ラグジュアリーであることの実現が命題であった。ラグジュアリー空間に対してもサステナブルを取り入れられることで、高級感を求める層にとっても新しいスタンダードとなり、サステナブルな社会の実現につながるきっかけとなることを願う。

物件所在地

7