




PROJECT MEMBER
通常、様々なサービスが提供されるトータルビューティーサロンにおいて、用途に応じて空間は必然的に細分化され閉鎖的になり、個々のつながりは希薄になりがちである。 今回、計画するにあたり、そのような個々の用途は確保しつつも、そこに集う人々をやさしくひとつに包み込んでくれるような大きな存在が必要であると考えた。 幼い子供が描く家のように簡潔にまとめられた外観とは対照的に、内部には木造トラス組みが連続する豊かな表情が木の香りと共に視界に広がる。壁や床の素材は淡いグレートーンでまとめられ背景と化し大屋根を引き立てている。 什器や可動式スクリーンなどで人々の視線はコントロールしながらも、頭上にある一つの大きな屋根によって個々の空間に繋がりと広がりが生まれ、活気ある空気感を作っている。