
PROJECT MEMBER
6年前に設計をしたフレグランスショップのオーナーから連絡をいただき、烏丸の古民家を視察しました。 京都らしい、細長い長屋の跡地でしたが、間口はよくある長屋の一間以上広く申し分ないことを伝え、プロジェクトのスタートを切りました。 オーナーとは、世界にはフレグランスショップはたくさんあり、その中で京都という立地については、唯一無二であり、強みにしていこうという事で方向性を示し設計をスタートしました。 物販店として、香りを体感してもらうスタイルのお店なので、店員さんからの意見を聞く事で、より納得いく買い物ができる様に、対面接客できるカウンター席を設け、その周りをディスプレイ棚を配置したレイアウトとしました。 400を超えるフレグランスボトルに囲まれて、オススメのフレグランスを選定してもらう、贅沢な空間となりました。 もしかすると、取り壊されていたかもしれない長屋が、素敵な店主の元にわたり、フレグランスを通じで世の中の方に幸せを与えれるお店になってもらいたいと思います。
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