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大阪市天王寺区、レディースクリニックの新装工事。 クリニックは診察室や処置室などの用途ごとに個室があり、閉塞感がでやすい傾向がある。 患者様は不安や不調を抱えてクリニックを訪れるので、開放感や安らぎを感じられる空間を目指した。 入口で安心感を与えるため、共用エレベーターホールから演出した。 看板で誘導し、内部の既存柱を斜めに囲ったディスプレイで外にアピール。 開放感を出しつつも、外からは受付のみが見える形とし、患者のプライバシーに配慮した。 内部では広がりの演出のために、通路もひとつづきの空間として利用した。 裏側のスタッフ用通路もあえて見せ、奥行きを出した。これは入り組んだクリニックの見通しをよくする効果もある。
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