




補足資料


PROJECT MEMBER
京都の閑静な住宅街での改修工事である。クライアントからの要望で身体的にワインや音楽を楽しんでもらえる空間にしたいとの要望と、思い入れの強いスピーカーを利用したいとのことで、そのスピーカーを本計画のメインに取り入れることとした。 まずメインコンテンツであるワインと音楽が体感できるように、ワインを嗜む/提供するといった行為と、音響システムであるスピーカーやターンテーブルといった機器がオブジェクトとして際立つように空間はミニマルな構成とした。素材選定の意図としては、ヨーロッパ的文脈の強いウォールナット、日本的文脈の強い土壁や銅を取り入れることで、日本的且つワインや音楽との文脈を空間的に繋げるように意識して選定した。また、四季の変化に富む京都らしい街の様子を存分に楽しめるようにファサードには大きな開口を設けることで、内外の相互的な関係を築いた。 そして、制作什器の一つであるメインカウンターは常に客席に向かって営業ができるように、背面には作業台等は設置せずにメインカウンター内で必要な機能を整理している。ペンダント照明に関しては、座った 人から眩しくなくテーブルトップの物が綺麗に照らしだされるようなデザインとしている。

