PROJECT MEMBER
現存12天守の一つである丸岡城のある霞ヶ城公園内の施設を再編成し、一箇所に集約した市民と観光客の交流を生み出す観光情報センターである。 丸岡城天守と豊原寺跡、白山を直線で結ぶ軸線上に多目的ホールを配置している。笏谷石仕上げのボリュームに挟まれた多目的ホールには、鉄と木で織り込まれた越前織のような懸垂屋根構造の大屋根がかかり地域住民の日常的な居場所となり、訪問する観光客との交流が自然と生まれる場所になる。 基本計画からヒアリングを通して地域の声を聞き、施工時は現地拠点で情報発信や地元高校生を中心としたワークショップを継続的に行い、施設への愛着づくりを行なった。