現代土間の家

ビルディングタイプ
戸建住宅
7
928
日本 新潟県

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 撮影
    Shinichi Ishida
  • 設計
    Shinichi Ishida
  • 施工
    サルキジーヌ

本計画は大開口の造作開口、土間仕上げのリビングにすることで屋外との繋がりを曖昧にし、家と街、人と人が繋がることをコンセプトした住宅である。建物4隅には住宅としての機能を配し、東西南北に大開口を設けることで風が流れ、人とのコミュニケーションが生まれる空間を実現した。外壁と瓦は地元新潟の材料を使用し地材地建にも貢献した。 室内と室外をシームレスに繋げるためにLDKという暮らし方ではなく十字に土間を設けた。そうすることで土足での生活も可能とし、室内と室外をシームレスに繋ぐデザインとした。東西には造作の大開口を設け、全開口することでまるで外にいるかのような開放的な室内空間にした。オープンな間取りながらも断熱性能はUa値0.34のHEAT20G2グレードを達成し、エアコン1台での冷暖房を可能とし、また薪ストーブも使用することで視覚的にもより暖かい住環境とすることができる。外壁には地元新潟の魚沼杉板を使用し、瓦には同じく地元材である安田瓦を使用しこの地域の風景をつくることを意図した。外観は大きな切妻屋根が掛かったシンプルなデザインとし、経年が経つごとに外壁の魚沼杉材が風景としてそこに溶け込んで馴染んでいくようにデザインした。

7